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補助金採択後、キャッシュがない!つなぎ融資について

補助金採択の喜びとその後の資金調達の現実

中小企業や個人事業主にとって、補助金の採択は大きなチャンスです。

事業再構築補助金や持続化補助金など、これらの資金援助は事業の新たな一歩を踏み出すための大きな支えとなります。

しかし、補助金が採択された後に直面する大きな課題があります。それは、「つなぎ融資」の確保です。

つなぎ融資の必要性とは

補助金は、事業計画に基づいて支給されるものであり、実際に事業を進めるためには、補助金だけでは不十分な場合が多いです。

特に、補助金の支給が遅れる場合、事業の初期段階で必要となる資金をどう確保するかが問題となります。

ここで重要になるのが「つなぎ融資」です。これは、補助金...

2024.01.30 08:00 AM - コメント
【2024年も大人気の補助金!】省エネ補助金について解説します!

はじめに:省エネ補助金の重要性

2024年、省エネ補助金は再び大きな注目を集めています。

この補助金は、エネルギー効率の高い設備への更新を促進し、企業の運営コスト削減と環境保護に貢献する重要な役割を果たしています。

この記事では、省エネ補助金の概要から、具体的な活用方法までを詳しく解説します。

省エネ補助金とは?

省エネ補助金は、企業が省エネルギー型の設備に更新する際に、その費用の一部を補助する制度です。

特に、電気料金の上昇や環境問題への対応が求められる現代において、この補助金は企業にとって非常に魅力的な支援策となっています。

2024年の省エネ補助金の特徴

2024年の省エネ補助金は、特に中小企...

2024.01.26 08:00 AM - コメント
【IT導入補助金2024_インボイス枠】デジ枠廃止インボイス枠徹底解説!2023年度との違い

1. 2024年IT導入補助金の概要

2024年、中小企業を対象としたIT導入補助金が新たな展開を迎えます。 

これは、業務効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目的として、ITツールの導入費用を支援する制度です。

 2023年度と比較し、特に注目すべきは「デジタル化基盤導入枠」の廃止と新設される「インボイス枠」です。

2. デジタル化基盤導入枠の廃止とその影響

これまでのIT導入補助金では、デジタルツールの...

2024.01.18 08:00 AM - コメント
ものづくり補助金 新設!省力化(オーダーメイド)枠について【2024年】  

ものづくり補助金の全体像

令和5年度補正予算に基づき、2024年度のものづくり補助金の概要が発表されました。

これまでの補助金と比較して、申請枠や補助金額に大きな変更が加えられています。

特に、新たに「省力化(オーダーメイド)枠」が設けられ、製品サービスの開発や生産プロセス等の省力化に焦点を当てています。

省力化(オーダーメイド)枠の概要

新設された省力化(オーダーメイド)枠は、人手不足の解消に向けたデジタル技術の活用を主眼に置いています。

具体的には、AI、ロボット、センサーなどの技術を用いた生産プロセスの改善やサービス提供方法の革新が対象となります。

この枠では、製品開発ではなく、生産性の向上に特...

2023.12.17 08:00 AM - コメント
もらい忘れてない?まだ間に合う2023年度にもらえる補助金まとめ

はじめに

起業や事業運営において、資金調達は重要なステップです。特に新規事業者や中小企業にとって、補助金は貴重な資源です。

しかし、多くの事業者が補助金の存在を知らず、利用しないままでいることがあります。 

2023年度もまだ間に合う補助金をいくつか紹介し、その活用方法について解説します。

助成金・補助金の基本

助成金と補助金は、返済義務のない公的資金です。

 助成金は主に雇用や労働環境の改善を目的とし、補助金は産業の育成や特定の施策推進を目的としています。

 これらは金融機関からの融資と異なり、返済する必要がありません。

起業・開業時の補助金

起業・開業時に補助金を活用...

2023.12.13 08:00 AM - コメント
中小企業向け!補助金最新情報まとめ【2024年度】

中小企業向け補助金の最新情報【2024年度】

令和6年度に向けての中小企業向け補助金の最新動向が、令和5年11月10日の閣議決定を通じて明らかになりました。

 この補正予算案は、中小企業の成長と持続可能な発展を目指し、多岐にわたる支援策を提供します。 

ここでは、特に注目すべき補助金の方向性に焦点を当て、その詳細を解説します。

大規模成長投資補助金

新設される「大規模成長投資補助金」は、中堅・中小企業の賃上げを目指す省力化投資や大規模な成長投資を促進するためのものです。

 予算は3,000億円(令和5年度は1,000億円)とされ、地域の雇用を支える企業が人手不足などの課...

2023.11.19 08:00 AM - コメント
まだまだ間に合う!IT導入補助金 デジタル基盤枠【2023年】


まだまだ間に合う!IT導入補助金 デジタル基盤枠【2023年】

IT導入補助金の概要

中小企業や小規模事業者がデジタル化を進めるためのサポートとして、国が提供しているのが「IT導入補助金」です。 
この補助金を活用することで、必要なITツールやハードウェアの導入費用の一部を補助してもらうことができます。

 特に、会計ソフトや受発注ソフト、決済ソフト、ECソフトの導入に特化しており、
これらのツールを効果的に活用することで、労働生産性の向上を実現することが期待されています。

IT導入補助金の目的

この補助金の主な目的は、中小企業や小規模事業者がITツールを導入する際の費用を補助し、デジタ...
2023.10.30 08:00 PM - コメント
概算要求とは?中小企業が知っておきたいポイント!【2024年度】

概算要求とは

概算要求は、国の予算計画の初期段階で、各省庁が次年度に必要とする予算額を財務省に提出するリストのことを指します。

これは、国が次年度にどれくらいの予算で何を実施したいかの大まかな要望書とも言えるものです。このリストが膨らむと、国全体の財政動向や

政策の方向性が大きく変わることがあります。

概算要求の重要性

国の予算は、国民の生活や経済活動に大きな影響を与えるものです。概算要求は、その予算の骨格を形成する初期段階でのリストであり、

国の方針や政策の方向性を示す重要な指標となります。

2024年度の傾向

2024年度の概算要求は、過去最大の110兆円を超える見通しとなっています。

この増加...

2023.09.14 11:25 AM - コメント
経営革新計画とは?補助金等の加点についても解説!

経営革新計画とは?その詳細を理解しよう

経営革新計画は、中小企業が新たな事業展開や経営改善を目指す際に策定する戦略のことを指します。

ただし、企業が独自に「これが我が社の経営革新計画だ」と宣言したからといって、それが中小企業庁が認める経営革新計画とは限りません。

経営革新計画の作成に必要な要素

補助金等の申請で加点を獲得するための経営革新計画を策定するには、1)必要な要素を含め、2)適切な手続きを経る必要があります。

中小企業庁は経営革新計画に、経営理念、経営基本方針、経営計画、新事業活動、経営の大幅な改善を含めることを求めています。

経営革新計画の作成過程

企業が経営革新計画を策定する際には、中...

2023.08.04 02:00 PM - コメント
事業再構築補助金は新設法人でも申請可能なのか?【2023年】


事業再構築補助金とは

事業再構築補助金は、新型コロナウイルスの影響により売上が見込めなくなった中小企業や中堅企業を支援するための制度です。

しかし、この補助金が全ての企業に支給されるわけではありません。新規事業に取り組む企業が対象となり、その事業計画が審査を経た場合にのみ

支給されます。新設法人であっても、新規事業に対する支援という観点から、事業再構築補助金の申請が可能です。

事業再構築補助金の支給額

事業再構築補助金の支給額は、申請する事業の種類や従業員数によって変わります。新設法人でも、その規模や事業内容に応じて、最大で数千万円から1億円以上の補助金を受け取ることが可能です。

新設法人が事業...

2023.08.03 02:00 PM - コメント