
小規模事業者持続化補助金を活用しよう!
2023年度も続行されている小規模事業者持続化補助金は、個人事業主や小規模事業者がビジネスを継続するための強力な支援策です。
特に、この補助金はホームページ作成などのデジタルマーケティング活動にも利用できます。今回は、この「小規模事業者持続化補助金」の活用法について詳しく解説します。
小規模事業者持続化補助金とは?
補助金の概要
小規模事業者持続化補助金は、商工会議所が主導する事業で、小規模事業者が事業を継続するための経費を補助します。 2023年度も引き続き申請が可能で、ホームページ作成などのデジタルマーケティング活動にも活用できます。
補助金の対象者
この補助金の対象は、株式会社や有限会社、個人事業主などの様々な事業者です。 ただし、医療法人や学校法人などは補助金対象外となります。また、創業予定がある場合でも開業前に持続化補助金を申請することはできません。
小規模事業者持続化補助金 ホームページ作成の活用法
ホームページ作成に活用できる補助金
小規模事業者持続化補助金は、ホームページ作成を含む様々な取り組みに活用できます。 販促用チラシの作成や展示会への出展、チラシのポスティングなど、販路開拓や業務効率化のための施策に活用することが可能です。
ホームページ作成の補助金利用例
例えば、補助額が50万円の場合、持続化補助金の補助率1/4にあたる最大で125,000円をホームページ制作の補助金として計上可能です。 ただし、ホームページ制作のみでの補助金申請はできない点に注意が必要です。 その他広告費(新サービスを紹介するチラシ作成・配布、看板の設置等)と組み合わせて申請する必要があります。
2023年度の持続化補助金の詳細
採択スケジュール
2023年度の持続化補助金の採択スケジュールは、第12回受付締切分が2023年6月1日、第13回受付締切分が2023年9月7日となっています。
補助事業の実施期間は、交付決定日から2024年4月30日(第12回)または2024年7月31日(第13回)までとなっています。
補助金の類型と金額・補助率
持続化補助金で交付される補助額と補助率は、申請の類型に応じて定められます。2023年度の持続化補助金の類型は通常枠、賃金引上げ枠、卒業枠、後継者支援枠、創業枠、インボイス特例の6種類があります。
持続化補助金の申請方法
持続化補助金は、商工会議所(または商工会)の支援を受けながら、事業者自身が申請する必要があります。申請書類の作成から補助金の交付までの流れは以下の通りです。
- 「補助事業計画書」等の申請書類を作成し、商工会議所へ提出
- 商工会議所が確認後、「事業支援計画書」を発行
- 申請書類の提出、審査
- 採択または不採択の通知
- 交付決定、取り組み実施
- 実績報告書の作成・提出
- 補助金の交付
まとめ:小規模事業者持続化補助金を使ってホームページを作成しよう!
小規模事業者持続化補助金は、ホームページ作成をはじめとする様々な事業活動に活用できる貴重な資金源です。
補助金を活用するには、複雑な条件を理解し、条件を満たす内容で正しく申請することが重要です。
小規模事業者持続化補助金でのホームページ作成の補助率は1/4かつ補助額は最大で12万5000円と少ないような気もしますが、 開業したばかりの個人事業主やフリーランスの方にとっては12万5000円の補助は大きいと思います。
補助金の申請は複雑で難しいと感じるかもしれませんが、適切なアドバイスやサポートを受けることもオススメです。
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